【エアコンのフィルター掃除】コツを抑えてこまめに掃除しよう
【エアコンのフィルター掃除】コツを抑えてこまめに掃除しよう
この記事を読むための時間:3分
エアコンのフィルターを掃除しないと多くのデメリットがあることをご存知ですか?
エアコンのフィルターを汚いままで放っておくと、経済的にも衛生的にも悪影響を与えます。フィルターは簡単に掃除ができるため、こまめに掃除をしましょう。
この記事では、エアコンのフィルターを掃除するコツをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
エアコンのフィルターを掃除しない3つのデメリット
エアコンのフィルターを掃除せずに放っておくと、大きく以下3つのデメリットが発生します。
電気代がかかる
フィルターにホコリがこびり付くと、エアコンの効きが悪くなって電気料金が高くなってしまいます。ホコリの影響で効率的に空気を循環できなくなり、通常よりも多くの空気を吸い込もうとするのが原因です。
そうなると、エアコンの設定温度を必要以上に下げてしまい、電気料金が高くなってしまうのです。
水漏れが起こる
エアコンの効きが悪いために設定温度を下げ過ぎてしまい、水漏れが発生する可能性があります。エアコンの設定温度を下げ過ぎることで、内部が必要以上に冷えてしまうことが原因です。
そうなると、結露が大量に発生してしまい、水漏れに繋がるのです。
カビが発生する
ホコリに含まれるカビの胞子の影響で、エアコンの内部にカビが生える可能性があります。エアコンの内部は温度が一定であり、ホコリによって湿度も保たれることが原因です。
また、カビの胞子はエアコンの風に乗って部屋中に漂うため、健康被害を引き起こす可能性もあります。カビの胞子を吸い込むと、アレルギーや肺炎を引き起こされるのです。
エアコンのフィルターを掃除する手順
エアコンのフィルターを掃除すると、性能の低下やエアコン内部の汚れを予防することができます。フィルターの掃除は、手順さえ分かれば簡単に行うことができるので実践しましょう。
フィルターをゆっくり取り外す
まず、エアコンのフィルターを本体からゆっくり取り外しましょう。フィルターに付着しているホコリが落ちないように注意して下さい。
取り外し方が分からない方は、エアコンの取扱説明書を確認しましょう。
フィルターの表面から掃除機をかける
取り外したエアコンのフィルターに表から掃除機をかけましょう。多くのホコリはフィルターの表面に付着しているため、この工程で大体のホコリを取り除くことができます。
フィルターの裏側から掃除機をかけると、目詰まりを起こす可能性があるので注意して下さい。
フィルターの裏面から水洗いをする
より細かいホコリを取り除くために、フィルターの裏側からシャワーをかけて水洗いをしましょう。この工程では、表側から水をかけると逆に目詰まりの危険性があります。
また、シャワーをかけても落ちないホコリに関しては、柔らかいスポンジや歯ブラシを使うと取り除きやすいでしょう。
フィルターを完全に乾燥させる
水気が残っているとカビの原因となるため、掃除をした後のフィルターは完全に乾燥させましょう。タオルで優しく拭いた後、日陰干しをすると乾かすことができます。
タオルで水気を拭き取る際は、フィルターを傷つけないように気をつけましょう。
エアコンのフィルターをキレイに保つコツ
エアコンのフィルターをキレイに保つには、こまめに掃除をするしかありません。掃除を続けるコツは、水洗いの頻度を減らすことです。掃除機をかけるだけであれば、比較的負担は少ないでしょう。
掃除頻度は、エアコンの使用頻度に寄りますが、2週間~1ヶ月に1回程度を目安としましょう。
こまめな掃除でエアコンをキレイに使おう
この記事では、エアコンのフィルターを掃除しない場合のデメリットや、フィルターの掃除手順について解説しました。
フィルターをキレイに保つことで、多くのメリットがあります。掃除の工程自体は簡単なので、実践してみましょう。
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