具合が悪くなる原因に!見落としがちな4つの掃除ポイントとは?
具合が悪くなる原因にもなる、5つの掃除ポイントとは?
この記事を読むための時間:3分
原因不明の体調不良に悩んでいませんか?もしかしたらそれは、部屋の汚れや菌のせいかもしれません。きちんと掃除しているつもりでも、汚れや菌を見落としてしまっていることも。そこでこの記事では、具合が悪くなる原因としっかり掃除するために押さえたい「5つの掃除ポイント」を紹介します。
目次
①ホコリや髪の毛がたまっていないか
整理整頓・目立つ部分の掃除はできていても、部屋の隅や隙間にホコリや髪の毛がたまっているのを見逃しているかもしれません。そんな部屋で注意したいのが、害虫の発生です。例えば代表的なゴキブリやダニは、ホコリや髪の毛などを好み繁殖します。すると、アレルギー症状の原因や細菌感染などにより、具合が悪くなることもあるのです。一見すると綺麗な部屋でも、時には細かい部分までチェックしてみましょう。
②換気・空気の入れ替えはできているか
室内の空気が汚れていると、その空気を吸って具合が悪くなる可能性があります。例えばアレルギー物質などを含む「浮遊粉じん(浮遊する粒子)」や、家具などに使われる「ホルムアルデヒド」などの化学物質、ストーブ類で発生する「一酸化炭素」「二酸化酸素」など。こういった空気中の汚れは、通常の掃除で取り除けないことが多いのです。空気の汚れは、のどや呼吸器系の不調、頭痛をはじめとした様々な体調不良を引き起こすこともあります。「換気」を普段の掃除のルーティーンに入れるようにしてください。
③空気清浄機を設置しているか
上記で紹介した「換気・空気の入れ替え」の注意点は、窓を開けると大気汚染物質が室内に入ってしまう可能性があることです。そのため、気になる方は空気清浄機を導入するのがおすすめ。気をつけたい大気汚染物質の一例としては、「P.M.2.5」「黄砂」「ウイルス」などがあり、また「花粉」で具合が悪くなる方も多いでしょう。空気清浄機はそういった大気汚染物質を取り除いてくれるものもあります。しかしながら、空気清浄機には「一酸化炭素」「窒素酸化物」などの気体を除去する機能はないので換気も必要です。換気と空気清浄機をうまく組み合わせて、快適な空気を作るようにしてみてください。
④エアコン掃除をしているか
換気や空気清浄をしていても、エアコン内部にダニやカビが発生したりしていると、エアコンが空気とともにその粒子を部屋中に排出してしまいます。エアコンは、週1回はフィルターの掃除をして、1〜3年に1度はプロに依頼して内部クリーニングを行うのがおすすめです。
⑤キッチン周りの除菌はできているか
「キッチン周りに菌が繁殖しやすい」というのは、イメージできる方も多いのではないでしょうか?しかし、目に見えないため、そこまで気にしていないという方もたくさんいるはずです。実際には、少しの食べ残しがあれば細菌は室温でみるみるうちに繁殖します。それが食器や調理器具に付着し、口に入れてしまったら、食中毒などを起こし具合が悪くなることも考えられるでしょう。シンクや家電、食器を洗うスポンジなどまでこまめに掃除することをおすすめします。
汚い部屋は精神的にも悪影響!
部屋が汚いのは、心の健康にも影響します。汚いことが気になって仕事や趣味に集中できなかったり、「掃除しなきゃ」というプレッシャーを感じていたり、「部屋を片付けられない自分はダメな人間だ」と自己嫌悪に陥ったりと、精神的に悪影響であると言われているのです。自分が気付いていなくてもストレスやネガティブ思考の原因になってしまっている可能性も。片付いていないと落ち着かない場所や、どれくらい掃除できていれば快適だと思えるのかを探ってみることをおすすめします。
具合が悪くなる前に掃除方法を見直そう
部屋の状態などによって体調不良が引き起こるということを紹介しました。今回紹介したものは、「空気清浄機の設置」以外はすぐに掃除方法を見直すだけで実践できるものです。原因不明の体調不良を感じている人は、その一因として掃除方法を疑ってみてください。症状がひどい場合は医療機関を受診するようにしてくださいね。
「はなえハウスクリーニング」は、有害な化学物質を含まない自然由来の洗剤・洗浄剤のみでエアコン・キッチン周りのクリーニングサービスを実施しています。持病がある方や小さなお子様のいるお家、化学物質過敏症に悩んでいる方などは、ぜひ当社のサービス利用をご検討ください。
前の記事へ
« 水回りの排水口が臭う原因や対処方法について解説次の記事へ
ペットと一緒に引っ越しする方法と注意点 »