産後の簡単エクサイサイズにお腹へこまし!ぽっこりお腹を改善しよう
産後の簡単エクサイサイズにお腹へこまし!ぽっこりお腹を改善しよう
この記事を読むための時間:3分
産後もへこまないぽっこりお腹は、体調が落ち着いたら早めに改善したいものです。
今回はお腹をスッキリできる産後のエクササイズをご紹介するので、ぽっこりお腹を改善したい お母さんは試してみてください。
ご紹介するエクササイズ簡単なのですぐに実行でき、毎日無理なく続けられる運動になります。
ぽっこりお腹になる原因とお腹を鍛える運動方法
産後エクササイズでぽっこりお腹を改善するには、腹筋を鍛えることが必要です。 産後のお母さんの腹筋は胎内に赤ちゃんがいたときの影響で、ぽっこりお腹になりやすい状態になっています。
お腹に負荷をかけすぎない産後エクササイズで腹筋を鍛えて、ぽっこりお腹を改善しましょう。
お腹が出ているのは「腹直筋離開」のせい
産後にお母さんのお腹がぽっこり出ている原因は、腹筋が腹直筋離開状態になっているためです。腹直筋離開は一部の腹筋が肉離れしてしまっていて、これがぽっこりお腹の大きな原因になっています。
妊娠して腹直筋離開になる割合は90%ほどで、お腹の中の赤ちゃんの体勢が横向きになったり体が大きいと特になりやすいです。
腹直筋離開は産後に自然と治りお腹も元に戻りますが、 戻らない場合は腹筋を鍛えてぽっこりお腹をへこまさなくてはいけません。
出産してしばらく経ってもお腹がへこむ様子がなければ、産後エクササイズで腹筋を鍛えてぽっこりお腹をへこます必要があります。
お腹を思い切りへこませて腹筋を鍛える
産後のお母さんの体はデリケートな状態のため、激しくお腹を鍛えることは避けた方が良いです。
産後のエクササイズでぽっこりお腹を改善する運動は、お腹に重い負荷のないお腹をへこませる運動が向いています。
お腹を思い切りへこませるだけで腹筋が鍛えられるので、気の向いたときにいつでも 行えます。
- お腹をへこませる運動は、椅子に座って行なうのがおすすめです。 椅子に座ったら鼻から息をゆっくり吸ってください。
- 次にお腹をに力を入れてへこませながら、鼻から息をゆっくり吐き出していきます。できるところまで息を吐き切り、思い切りお腹をへこませることがポイントです。
- へこませたお腹は、鼻から息をゆっくり吸いながら元に戻します。
1日10回を目安に毎日続けて腹筋を鍛え、ぽっこりお腹を改善させていきます。
お腹に重い負担をかけないでできるので、帝王切開した方でも安心して行えるエクササイズです。
ぽっこりお腹の改善には正しい姿勢にすることも大切
出ているお腹をへこませてスッキリさせるには、産後エクササイズでぽっこりお腹を鍛えるだけではいけません。
ぽっこりお腹の原因である腹直筋離開は日頃の姿勢が悪いと、自然に治りにくい傾向があります。
ぽっこりお腹を改善させるにはエクササイズと一緒に、正しい姿勢を心がけることも大切です。
姿勢が「腹直筋離開」を悪化させる場合がある
産後の女性のお腹は腹筋が弱くなってしまうため、日常の姿勢が悪くなりやすいです。
腹筋がしっかりしていないと足腰に力が入りにくく、反り腰になりお腹が出てしまう姿勢になります。
姿勢が悪いとお腹に力が入りにくくなる悪循環が起こり、腹直筋離開を悪化させてしまうのです。
ぽっこりお腹を招いている腹直筋離開を悪化させないためには、日頃の姿勢についても注意しなければいけません。
正しい動作を心がけるようにする
ぽっこりお腹を改善するために、立つときも座るときも正しい動作でいるように心がけてください。
立っているときは背中をまっすぐ伸ばして、腰の部分に力を入れて反らさずお腹がつき出ないようにします。
座っているときも椅子の背もたれにもたれないようにして、背中をまっすぐ伸ばして足を揃えて姿勢を良くして座ることがおすすめです。
まとめ
お腹に効く産後のエクササイズはお腹を思い切りへこませるだけで良く、時間を取らずにぽっこりお腹を改善できる方法です。
エクササイズで腹筋を鍛えながら日頃も姿勢正しく過ごし、悩みの種であるぽっこりお腹の改善を目指しましょう。