ミニマリストが持つべき調理器具|料理が楽しくなるアイテム選び
ミニマリストのキッチンに必要な調理器具とは?選び方を解説
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不要な物を持たないミニマリストも、毎日の料理をする時には調理器具が必要です。
何かと物が増えてしまいごちゃごちゃ見えがちなキッチンだからこそ、すっきりキレイにしておきたいですよね。
今回は、そんな自炊派ミニマリストにおすすめのアイテムをご紹介します。
物を増やさず楽しく料理ができるような、ミニマリスト的調理器具選びのポイントを見ていきましょう。
ミニマリストのキッチンに持っておきたい調理器具
フライパン
ミニマリストがフライパンを1つ選ぶなら、深型タイプがおすすめ。
深さがあることで、フライパンとしてだけでなく「鍋」としても使うことができます。
- 焼く
- 炒める
- 煮込む
- 揚げる
など、さまざまな調理に大活躍してくれます。カレーやポトフなども作れるので、大きな鍋を持たなくても料理の幅が広がります。
片手鍋
1人〜2人暮らしなら、ミルクパンのような片手鍋が1つあれば毎日の料理に困ることはありません。
お味噌汁やスープなどの汁物を作ったり、野菜の下ゆで、さらにお湯を沸かすこともできます。
注ぎ口がついているタイプだとお茶やコーヒーを淹れる時にも活躍。やかんが不要になります。
毎日使う調理器具
料理をするために持っておきたい、最低限必要な調理器具はこの9つです。
- 包丁
- まな板
- ざる
- ボウル
- 軽量スプーン
- 計量カップ
- おたま
- フライ返し
- おろし金
一人暮らしなのか、パートナーや家族と住んでいるのかによっても必要な調理器具は違いますが、最低限これだけあれば料理に困ることはありません。
あったら便利な調理器具
基本的な調理器具に加えてあると便利なものがいくつかあります。
- 木べらやおたまの代わりとしても使える「大きめのシリコンスプーン」
- 普通の箸で代用してもいいけれど、あった方が調理しやすい「菜箸」
- 包丁で皮むきをするより時短になる「ピーラー」
物を減らすことだけを考えるとなくてもいいのですが、あった方が調理がスムーズになって時間を節約できます。
また、包丁を使うのが苦手な人ならばピーラーに加えて野菜の千切りができるスライサーもあったら便利。
物が増えたとしても、時短ができたり美味しい料理を作ることで生活が豊かになるのであれば、便利な調理器具を増やすことは悪くありません。
ミニマリストが調理器具を選ぶポイント
手入れがしやすい
必要最低限の物を使って快適に生活をしたいミニマリストにとって、手入れのしやすさはとても重要です。
いつでも手軽に洗えて、清潔感のある状態をキープできる調理器具が理想的。
パッと見た感じはおしゃれだけれど、汚れが目立ちやすいものや洗うのが面倒な調理器具、複雑な作りで手入れをするのが大変な調理器具はなるべく避けたいところです。
見せる収納ができる
おたまやフライ返し、フライパンなどを吊り下げて収納する場合、シンプルで美しいデザインの調理器具ならごちゃごちゃとした感じになりません。
ミニマリストのキッチンは、コンパクトな作りのことが多いです。引き出しやシンク下などの収納には食器やキッチン雑貨などが入っているはず。
場所を取る調理器具は機能性に加えてデザイン性にもこだわって、お気に入りのアイテムを選びましょう。
いろんな使い方ができる
1つでいろんな用途に使える調理器具があれば、その分余計な調理器具を増やす必要がなくなります。
例えば、野菜の水切りもできて、お米を研ぐ時にも使えて、洗った食器をちょっと置いておくのにも使える「ざる」。
お肉を焼いたり、炒め物をしたり、カレーを作ったり…といろんな調理に使える「フライパン」などがそうです。
工夫をしていろんな調理に活用できる器具を選ぶことで、料理をすることが楽しくなるはずです。
まとめ
最低限の物だけを持ってシンプルに暮らしたいミニマリストでも、キッチンは何かとものが増えるエリア。
ごちゃごちゃさせないために物を減らしすぎると、食生活が疎かになってしまう可能性もありますが、そうなってしまうと本末転倒。
使い勝手が良く清潔に使えて、見えるところに置いてもスマートな印象の調理器具を揃えましょう。