【新居を掃除するコツ】引越し前に隅々までキレイにしよう
【新居を掃除するコツ】引越し前に隅々までキレイにしよう
この記事を読むための時間:3分
引っ越し前に新居の掃除をした方が良いということをご存じですか?
前に退去した人が掃除をしているから、ハウスクリーニングが入っているからと言って必ずしも部屋がキレイとは限りません。たとえ新居が新築であっても、少し時間が経つだけでホコリは溜まってしまうのです。
この記事では、引っ越し前に新居を掃除する際のコツについて解説しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
新居を掃除するタイミングは引越し前
新居へ引っ越しする際は、入居する前が掃除を行うベストタイミングです。
引っ越し前に掃除を行う理由は、主に以下2つ。
- 新居をキレイにする
- 新居のキズ、汚れ、不備を確認する
一見キレイに見える新居の場合も、以前の利用者が思いもよらぬ部分を汚しているかもしれません。たとえ新築の場合でも、ホコリが溜まっていたり汚れが付いている可能性はあります。
また、入居前からあったキズや汚れに気づかずに入居してしまうと、退去の際にトラブルになる可能性があるため、しっかりと掃除をしておきましょう。
引越し前の新居を掃除するためのグッズ
新居の掃除をする場合は、掃除グッズを事前に揃えておきましょう。
以下では、基本的な掃除に必要なグッズを一覧でまとめています。
全体 |
|
キッチン |
|
浴室 |
|
トイレ |
|
引越し前の新居を掃除するコツ
引っ越し前に新居を掃除する際は、まず管理会社に問い合わせてハウスクリーニングがどこまで入っているかを確認しましょう。その上で、気になる箇所は重点的に掃除を行うと効率的です。
以降では、新居を掃除する際のコツをご紹介していくので、ぜひ参考にしてみて下さい。
換気扇は中まで確認する
換気扇はフィルターを外して、内部に汚れが残っていないかを確認しましょう。
入居先の管理会社が換気扇をどこまでキレイにするかを決めているため、内部の汚れが残ったままになっていることがあるのです。
内部に汚れが溜まっている場合は、できる限り掃除をした方が良いでしょう。
エアコンはフィンの汚れを確認する
エアコンはフィルターを外し、内部のフィンが汚れていないかを確認しましょう。
長年掃除をしていない場合は、ホコリがびっしり付着している可能性があります。ホコリが溜まっていると、電気代金が高くなったり、内部でカビが発生する原因になってしまうのです。
また、前の住人が部屋でタバコを吸っていた場合、ヤニが原因でフィンが茶色く汚れている可能性もあります。
エアコンの掃除に関しては、自分たちで掃除できる範囲が限られます。内部のフィンに汚れが溜まっている場合は、業者に頼んで掃除を行うことになるでしょう。
床は部屋の隅まで汚れを確認する
部屋の床はホコリが溜まっている可能性が高いため、隅々まで汚れを確認しましょう。
フローリングの場合は、雑巾や掃除シートによる水拭きの後に乾拭きを行うとホコリがよくとれます。
畳の場合は、雑巾による乾拭きでホコリを取りましょう。畳の目に逆らって拭き掃除を行なってしまうと、傷がつく可能性があるので注意しましょう。
浴槽はエプロンの中を確認する
浴槽の「エプロン」を手で外せる場合は、中にカビが生えていないかを確認しましょう。
エプロンとは、浴槽の側面にあるパネルのことで、内部は湿気がこもりやすいことからカビが生えやすいのです。
エプロン内部の見える範囲は自分で掃除を行うことができるのですが、さすがに裏側などは掃除することが出来ません。気になる方は、業者に頼んでみると良いでしょう。
害虫駆除を行うと安心
新居への引っ越し前は家具などがなく、害虫を駆除しやすい環境と言えます。
気になる方は、害虫駆除用の燻製殺虫剤などを使うと良いでしょう。ただし、アパートやマンションの場合は、煙が漏れ出てしまう可能性があるため、事前に管理会社の許可を得ておくことが必要です。
新居は引越し前にキレイにしよう
この記事では、新居への引っ越し前に掃除を行う理由と掃除のコツについて解説しました。
新居へ荷物を搬入してしまうと、家具が邪魔で掃除がしにくくなります。また、業者に頼もうにも養生などで見積もりが高くなってしまうかもしれません。そのため、引っ越し前に掃除を行い、気持ちよく入居しましょう。
前の記事へ
« 汚部屋を片付けたい!秘訣は掃除の順番に有り次の記事へ
共働き夫婦の家事分担割合は?実態と家事分担のコツを紹介! »