エアコンの電気代は?計算方法や節約方法を紹介
エアコンの電気代の計算方法は?節約術も紹介
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夏場や冬場はエアコンが欠かせません。エアコンを使っていると電気代が気になりますよね。節約しているつもりでも、電気代が高いなんてこともよくあることです。今回は、エアコンの毎月の電気代の計算方法や、節約術をご紹介します。
目次
エアコンの電気代は消費電力から計算できる
毎月の電気代の中で、エアコンだけの電気代はいくらくらい使っているのか気になる方は多いと思います。実はエアコンの電気代は消費電力と電気料金単価で計算できるのです。1時間あたりのエアコンの電気代の計算方法は「消費電力(kW)×1kWhあたりの電気料金」で計算できます。1時間あたりの電気代を計算すると「1時間あたりの電気代×1日の使用時間×1ヵ月の使用日数」で1ヵ月のエアコンの電気代を計算できるのです。
消費電力とは?
家電製品には、W(ワット)を単位とする消費電力が記載されています。エアコンの場合は底に貼ってあるシールに記載されている場合がほとんどです。冷房と暖房では消費電力が異なるので注意してくださいね。
単価とは?
単価は1kWhあたりに対してかかる料金のことです。契約している会社やプラン、住んでいる土地によって単価は変わります。一般的に電気料金は使用する電気の量によって単価を三段階に分ける三段料金が用いられます。例えば、120kWhまでは単価20円、120kWhから300kWhまでは単価25円、300kWh以上は単価30円といった具合に使用する電気量によって単価が3段階で変わります。自分の家の電気料金の単価を調べてから計算しましょう。
エアコンは暖房と冷房で電気代に差がでる
エアコンは一般的に冷房運転よりも暖房運転をしている方が電気代は高くなります。理由は、設定温度にあるのです。夏場に外気温が30℃だったとして26℃に設定して冷房をかけます。するとエアコンは、4℃の差を埋めようと稼働します。冬場に外気温が0℃で20℃の設定で暖房をかけると外気温との差は20℃もあるのです。エアコンは電源を付けて温度差を埋めようと動いている時がいちばん電気代を使います。外気温と設定温度の差が大きいほど電気代がかかるのです。
エアコンの電気代を節約する方法
エアコンの電気代は少しでも節約したいですね。エアコンの電気代を節約するおすすめの方法は次の通りです。
扇風機やサーキュレーターを併用する
暖かい空気は上に溜まり、冷たい空気は下にたまる性質があります。そこで、扇風機やサーキュレーターを使い部屋の空気を循環することで、部屋の温度を一定に保つことができるのです。
定期的に掃除する
本体のフィルターがほこりなどで目詰まりしていると、エアコンのパフォーマンスが落ちてしまいます。エアコンのフィルターはこまめに掃除しましょう。また本体だけでなく室外機が汚れていたり、ごみが詰まっていたりすることでエアコンのパフォーマンスが落ちる場合があります。室外機もときどき掃除することをおすすめします。
エアコンクリーニングはプロに任せるのがおすすめ
本体のフィルターの掃除は素人でも簡単にできますが、エアコン内部の精密な部分の掃除は専門的な知識が必要です。定期的に専門の業者にクリーニングを依頼することをおすすめします
はなえハウスクリーニングでは、エアコンのクリーニングを承っています。エアコン内部に汚れが溜まるとカビが繁殖して健康被害が出たり、エアコンの機能低下が起こったりします。
お客様の気になることや困りごとを事前にヒアリングし、プロの技術で丁寧にクリーニングを行います。エアコンクリーニングはぜひ当店にご依頼ください。
温度設定を変える
エアコンが一番電気を使うのが、稼働時の外気温を設定温度に近づけようとしているときです。外気温と設定温度の差が大きいほど電気代がかかってしますのです。設定温度を1℃変えるだけでも約10%ほどの消費電力を削減できます。外気温と設定温度の差が大きくなり過ぎないように設定しましょう。
効率良くエアコンを使って節約しよう
エアコンは設定温度や使用環境を整えることで、電気代を節約することができます。自分のライフスタイルに合わせて効率よくエアコンを使って節約しましょう。