子供の食べこぼしの頑固なシミにはこれ!タイプ別シミ取り方法を徹底解説
これさえ読めばすっきり解決!子供の食べこぼしのシミ取り方法をタイプ別に徹底解説
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子育てをしていると厄介な洗濯物と格闘するのは日常茶飯事ですが、中でも特に頭を悩ませるのが子供の食べこぼしのシミですよね。「子供は服を汚すのが当たり前」と頭ではわかっていても、頑固な食べこぼしのシミを前にするとつい注意してしまったり…。すぐに洗える場合はまだいいですが、外出先や時間が経ってしまった時のシミには苦労されている方も多いはず。そこで今回は、子供の食べこぼしによるシミを落とす方法をタイプ別に詳しくご紹介します。
目次
食べこぼしのシミには種類がある
実は食べこぼしのシミには種類(水溶性・油性・混合性)があります。種類に応じて処置の仕方が変わるので、まずは落としたいシミはどのタイプなのかを識別しましょう。
水溶性 |
醤油、ケチャップ、ジュース、お茶など |
油性 |
チョコレート、バター、クレヨンなど |
混合性 |
カレー、ミートソース、マヨネーズ、ラーメンの汁など |
水溶性のシミは水と洗剤でOK
水溶性のシミは、基本的に水と洗剤があれば落とすことができます。ただし、色素が繊維の奥に染み込んでいってしまうので、すぐに対処することが肝心。
水溶性のシミの落とし方
すぐに対処できる時
すぐに対処できる時は、食器用洗剤を使用します。
1.シミ部分をぬるま湯で洗い流し、裏側にタオルをあてる。
2.汚れ部分に食器用中性洗剤をかける。
3.歯ブラシや綿棒などを使い、洗剤を汚れ部分にやさしく揉み込む(ゴシゴシこすらない)。
4.いつも通りに洗濯機で洗う
時間が経ってしまった時
すぐに処置できず時間が経ってしまった時は、酸素系漂白剤を使います。色柄物OKの漂白剤でも念のため、目立たない部分に漂白剤を付けた綿棒を当てて数分後色落ちしていないか確認してから処置するようにしましょう。
1.シミ部分に直接漂白剤を垂らす。
2.通常通り洗濯機で洗う。
外出先での応急処置方法
外出先で食べこぼしのシミができてしまった場合は、まず汚れ部分の裏にタオルやハンカチを当て、濡らしたティッシュや布でトントンと叩きます。この時こすってシミを広げてしまわないよう注意しましょう。家に帰ったら正規のステップでシミ取りすればOK。
油性のシミ・混合性シミには酸素系漂白剤や食器用液体洗剤・クレンジングオイルを
なかなか落ちにくい油性や混合性シミは、軽度の場合は食器用洗剤、頑固なものにはクレンジングオイルや酸素系漂白剤を使用します。
油性・混合性シミの落とし方
すぐに対処できる時
油性や混合性のシミは、水で濡らさないのがポイントです。
1.まずシミの上に拭き取れる汚れがついている場合は、ティッシュや布巾で取り除く。
2.軽い汚れの場合は食器用洗剤をシミ部分に直接かけ、歯ブラシや綿棒でトントンと馴染ませる。
3.頑固な汚れの場合はシミの裏にタオルを当て、クレンジングオイルまたは酸素系漂白剤を直接垂らすか、染み込ませた綿棒でトントンと叩くようにする(クレンジングオイルの場合そのまま3~5分ほど置くと油分が馴染んで落ちやすい)。
4.お湯ですすいでから通常通り洗濯機で洗う。
時間が経ってしまった時
時間が経ってしまった場合も基本的には同じステップでシミ抜きします。クレンジングオイルは水に触れると洗浄力が落ちてしまうので、乾いている状態で使うのがポイントですよ。
外出先での応急処置方法
外出先で油性の食べこぼしシミができてしまったら、固形物があればティッシュでつまんで取り除きます。水で洗ったりせずそのままの状態にしておき、家に戻ってから正規の手順でシミ抜きしましょう。
子供の食べこぼしのシミは種類によって的確な対処をしよう
食べこぼしのシミ取り方法をタイプ別にご紹介しました。食べこぼしのシミができてしまったら、まずは焦らずシミの種類を見極めて対処することが肝心です。特に水溶性のシミはできるだけ早めに処置することが大切なので、気づいたときにすぐ対応するようにしましょう。
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