引越しで退去する際のエアコン掃除はするべき?費用は誰の負担になる?
引っ越しで退去する場合のエアコンの掃除代について
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賃貸物件に元々エアコンがついていた場合、退去時のエアコンのクリーニング費用は借主と大家のどちらが負担をするべきなのか迷う人は多いのではないでしょうか。今回は引っ越しの際のエアコンのクリーニングについて、誰がするべきか、クリーニング代の請求を避けるコツをご紹介します。
目次
賃貸のエアコンクリーニングは誰がするべき?
賃貸のエアコンクリーニングは基本的には大家が負担するべきです。しかし、借主が負担しなければならない場合もあるので、注意が必要です。大家が負担してくれるケースと、借主が負担するべきケースを詳しく見てみましょう。
原則は大家が負担
退去時のエアコンのクリーニング費用は、原則は大家が負担するべきです。なぜなら、国土交通省の原状回復ガイドラインに賃貸マンションやアパートの設備は大家が負担するものと定められているからです。また、借主は退去時に部屋を原状回復させる義務がありますが、原状回復の費用である「敷金」は前もって支払っているので、追加でエアコンのクリーニング費を払う必要はないのです。
借主が負担しなければいけない場合もある
借主がエアコンのクリーニング費を払わなければならないのは、次の3つのパターンです。
- 契約書に「入居者負担」と記載がある
- 室内での喫煙でエアコン内部にヤニがついている
- ペットの抜け毛がエアコン内部に入り込んでいる
契約書に最初から「入居者負担」の記載があれば、入居者が退去時にクリーニング費を出さなければなりません。また、室内での喫煙やペットの抜け毛など、通常よりも汚れる使い方をしていた場合はクリーニング費を請求されることがあります。
退去時のエアコンクリーニング代請求を避けるコツ
退去時にクリーニング費の請求を避けるためには、日ごろからエアコンをきれいに使用する、定期的にクリーニングをして故障を防ぐことが重要です。
自主的にクリーニングしておく
エアコンのフィルターや、送風口などはエアコンに詳しくない素人でも簡単に掃除をすることができます。とくにフィルターは、ホコリが溜まると機能が悪くなったり、故障の原因になったりするので、稼働時期は2週間に1度は掃除をするようにしましょう。
エアコン掃除を個人で行うのは危険!プロに依頼を
エアコンのフィルターと送風口のホコリは素人でも掃除が可能ですが、フィルターより内部の掃除は素人で行うのは危険です。最近ではエアコンの洗浄スプレーが販売されていますが、エアコンの内部は精密機械が詰まっています。むやみに洗浄スプレーをかけると、故障の原因になり最悪の場合ショートして火災につながることもあるのです。そのため、エアコンの内部の掃除はプロに依頼した方が安全なのです。
しかし、業者ならばどこに依頼しても良いというわけではありません。損害保険に加入していない業者に依頼して、清掃後故障があった場合、入居者が修理・交換費を負担しなくてはならないのです。
エアコン掃除はエコ洗浄の「はなえハウスクリーニング」へ
一口にエアコンクリーニング業者と言っても、多くの業者がいるので、どこに依頼すべきか迷ってしまう人もいるでしょう。東京・千葉・埼玉でエアコンクリーニングをお考えであれば、「はなえハウスクリーニング」にお任せください。当社では損害保険に加入しているため、万が一の事態があっても安心です。また、汚れの程度による追加料金はかからないので、予測していたよりも出費が増えてしまったという事態も起こりません。
エアコンを掃除して退去時のクリーニング代をカットしよう
賃貸物件の退去時、エアコンのクリーニング費は原則は大家負担です。しかし、室内で煙草を吸っていたり、汚れが強すぎたりする場合は借主負担となります。借主負担となる場合、大家が指定した業者に依頼をすると、「もっと安くてきれいにしてくれる業者もあったのに」と後悔につながることもあります。そのため、エアコンは普段からきれいに保っておく、退去前に掃除をしておくことが大切なのです。
エアコンクリーニング業者をお探してあれば「はなえハウスクリーニング」にお任せください。損害保険にも加入している当社は、安全安心をモットーに、安全なエコ洗浄剤でエアコンの汚れを取り除きます。