子供の食べこぼし対策にはこれ!掃除&洗濯が楽になる5つの実践的方法
掃除&洗濯が劇的に楽になる!子供の食べこぼし対策に有効な5つの方法をご紹介
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子供が手づかみ食べをするようになると、食べこぼしが増えて片付けが大変になってきますよね。成長の過程では子供に自由に食べさせることが必要だとわかっていても、掃除や洗濯の手間が増えることを思うとちょぴり憂鬱になってしまうもの。子育ては、子供はもちろん親もストレスを抱えてしまうようではうまく行きません。そこで今回は、食事後の片付けが楽になる、食べこぼし対策に有効な方法をご紹介します。
目次
食べこぼしが起こる原因は?
子供が食べこぼしをしてしまうのには、主に3つの原因があります。
1.手をうまく動かすことができないから
2.まだ口が小さく、うまく入れることが難しいから
3.集中力が続かないから
小さな子供はまだ手や指をうまく動かすことができないので、スプーンですくう、口まで運ぶなどの動作が難しく、どうしても食べこぼしてしまいます。また、口も小さいので、入りきらずに落としてしまうことも。さらに、子供は集中力が長くは続きません。食事をしているうちにだんだん飽きてしまって椅子の上で大きな動作をしてしまうと、食べ物に当たってこぼしてしまうことも多いでしょう。
子供の食べこぼし対策に有効な5つの方法
毎日繰り返される食事の時間。食事の回数だけ掃除しなくてはいけないと思うと憂鬱な気持ちになってしまいますよね。そこでこちらでは、少しでもストレスなく楽に片付けられる、おすすめの方法をご紹介します。
ポケット付きエプロンを使う
まず手軽に用意できるものとして代表的なのが食事エプロンです。さらに食べこぼしをキャッチしてくれるポケット付きのものなら、服が汚れず洗濯の手間が省けますよ。
食器を見直そう
意外と見落としがちなのが子供が使う食器。ついデザインや絵柄の可愛いものを選んでしまう方が多いと思いますが、「深さ」や「すくいやすさ」にも注目することが大切です。さらに最近では、底に吸盤のようなものが付いていたりマットと一体化されたものなど、ひっくり返らないような仕様の食器も発売されているので、どうしてもお皿をひっくり返してしまうという場合は取り入れてみてもいいかもしれません。
お食事マットを活用しよう
手づかみ時期の子供におすすめなのが、食べこぼしてもテーブルを汚さずに済むお食事マット。食事後は洗えばOKなので、お手入れも楽ですよね。何度もテーブルを拭く手間が省けるだけで、気持ち的にも楽になるはず。テーブルと子供の間にポケットが付いたタイプなら、床への落下も防ぐことができますよ。
椅子は「拭ける」材質のものをチョイス
実際経験された方はおわかりかと思いますが、手づかみ食べの時期、意外と汚れるのが子供が座っている椅子。シートが取り外しできるものでも、いちいち洗うのは大変です。食事用の椅子は、こぼしても拭ける材質のものを選ぶようにするのがおすすめですよ。
床の汚れ対策には新聞紙やシートを活用
床の汚れ対策には、シートや新聞紙を活用するのがおすすめ。子供が座る椅子の下に敷くだけで、食べこぼしの後片付けが劇的に楽になります。なお、新聞紙なら汁物もある程度吸ってくれる上、使用後は捨てるだけなので、シートよりも手軽な方法と言えるでしょう。
自由に食べさせることは大切
食べこぼしの片付けは確かに大変ですが、手や口のまわり、服や床まで汚してしまっている姿を見るとついつい手出ししたくなってしまうもの。手づかみ食べは、協調運動と呼ばれる発達過程でとても大切なプロセスです。自分の力で食べられる達成感を味わう上でも大切な過程なので、おおらかな気持ちで見守りましょう。
子供の食べこぼし対策を実践してのびのび食育しよう
子供の食べこぼしは、成長の過程です。それにはどうしても掃除や洗濯といった手間がついて回りますが、今回紹介した対策を講じることで大幅に軽減することができるはず。子供に「食事は楽しいもの」と思ってもらうためにも、気持ちに余裕を持って家族のご飯タイムを楽しんでくださいね。