三菱ルームエアコン霧ヶ峰を3年ぶりにクリーニングすると
3年使用したエアコン霧ヶ峰、どれくらい汚れてる?
杉並区のお客様からエアコンクリーニング のご依頼を頂戴して、
先日にクリーニング作業を実施しました。
対象となるエアコンは、
三菱ルームエアコン霧ヶ峰 MSZ-ZW565S-Wです。
前回作業は2019年の夏でしたので約3年ぶりのクリーニングです。
カビ汚れはエアコン内部で結露が生じる冷房の時だけに発生するので、
冷房の使用が終わる秋にクリーニングするといいですよ、
と前回作業時にお伝えしていたことをお客様が覚えて下さって、
当社の説明を参考にして今回は10月に依頼頂きました。
洗浄作業に入る前に、
プラスティック製のカバーや自動お掃除ユニットを分離させてから、
熱交換器や送風ファンがどれくらい汚れていくか点検します。
エアコン内部に拡がるカビ汚れ
自動お掃除ユニットとダストフィルターを取り外すと、
熱交換器(アルミフィン)の全容が明らかになるのですが、
そこには黒いカビ汚れとホコリが一面に付着していました。
送風ファンとその周辺には黒い斑点状のカビが拡がっています。
ここまで汚れていると、
カビがファンが回転して生じる風に乗って部屋中に拡散していそうです。
カビやハウスダストにアレルギー反応がある体質の方にとっては
とても不都合な状態です。
きっちりとクリーニングして衛生的な状態へ変える必要があります。
石けんとセスキ炭酸ソーダを使ってクリーニング
エアコン下部にブラインドカーテンがあったので、
先ずはビニールで養生してから洗浄作業を始めます。
洗浄すると流れ出てくるカビ汚れ
エアコン筐体をビニールで覆うように養生してから、
カビ汚れが固着している箇所に石けんとセスキ炭酸ソーダの水溶液を
入念に塗布してから高圧洗浄機を活用してクリーニングすると、
エアコン内部に潜んでいたカビ汚れがドッと流れ出てきます。
バケツで受け止めるとそこには石けんの白色を打ち消すように
カビ汚れで黒く染まっていました。
エアコンクリーニング でキレイに衛生的に
熱交換器(アルミフィン)や送風ファンとその周辺に付着していたカビ汚れは
洗浄作業によって一掃されて本来の素材の色に戻ることができました。
洗浄作業によって水で濡れた状態を 送風運転することで乾かして仕上げます。
今回ご依頼頂いたお客様にはまだ幼いお子様がいらっしゃいました。
お子様の健康を第一に考えられていて、
今回のエアコンクリーニングの実施を決定されたと聞きました。
この作業結果を受けて、実施して良かったと携わった全員が受け止めています。