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プロがクリーニング作業をしている間は、ずっと立ち会っていないといけないのですか?買い物などに出かけても良いのでしょうか?
作業前の状況確認及びヒアリングの時と、作業完了後の状況確認・報告の時の2回の立会いだけお願いしており、それ以外は立会いの必要はなくてお客様には普段通りにお過ごし頂来ますように案内しています。
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クリーニングの予約を入れやすい時期があれば教えてください。
予約を入れやすい時期は、春(3月、4月)と秋(10月、11月)です。
夏はエアコンクリーニング の需要が急激に増して、
冬は大掃除シーズンであるため、
レンジフード・キッチンクリーニングや浴室クリーニングなどの水回りクリーニングの需要トレンドが続き、
供給不足になりがちで予約が取れないことがあります。
ニーズが一息つく春と秋が比較的 取りやすいです。
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エコ洗剤と普通の洗剤とは何が違うのでしょうか?
①自然環境における生分解性の高低、と
②有害な化学物質の有無、
という視点で違いがあります。
汚染物質排出移動登録(PRTR)制度指定の化学物質があるかどうか、で違いを判別しています。
PRTR制度とは、
健康や生態系に有害な恐れのある化学物質の環境に排出される量を把握する制度で
国が集計して公表しています。
PRTR制度の対象となる化学物質は、「人や生態系への有害性」があり、
環境中に広く存在すると認められる物質として、計462物質が指定されています。そのうち、発がん性、生殖細胞変異原性及び生殖発生毒性が認められる
「特定第一種指定化学物質」として15物質が指定されています。
https://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/prtr/2.html
普通の洗剤⇨洗浄力が強い・生分解性が低い・PRTR指定の有害物質を含んでいる
エコ洗剤 ⇨洗浄力が強い・生分解性が高い・PRTR指定物の有害物質を含まない
という違いがあります。
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クリーニングの作業時間が予定していた時間より短くなったり、長くなったり変更されることはありますか?
はい、あります。
汚れの程度や、現場における作業環境によって、作業時間が予定よりも前後することがあります。
時間が変動する見込みの際には、現場にてわかり次第にお客様へその旨を報告致します。
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ハウスクリーニングを毎回同じプロに依頼することにどのようなメリットがありますか?
水まわりクリーニングやエアコンクリーニングを継続して同じプロフェッショナルに依頼されると、
そのプロは、キッチンの設置状況や 固有の汚れの傾向、汚れの前後比較による差分を把握できるので、
得られる情報量が多く 精緻な作業が可能となり、
その結果、仕上がりの美しさやお客様満足度の向上に寄与していきます。
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水回りを清潔に保つ方法として、プロの方が勧める方法があれば教えて下さい。
水滴・水分を日頃から残さないことです。
キッチンであれば 乾いた布巾やタオルで拭き取り、
浴室であれば ウォータースクイジー(ハンディーユースの水きりワイパー)
を活用して水気を拭き落とします。
また併せて 換気することも大切な方法です。
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自分で水回りを掃除する際に、やってしまいがちなミスや間違った掃除方法があれば教えてください。
油汚れの性質は酸性なので、 アルカリ性の洗剤が効きます。
水垢の性質はアルカリ性なので、酸性の洗剤が効きます。
これらが正しい組み合わせなのですが、
ところが、
油汚れにクエン酸を、 水垢に石鹸を、と 誤った組み合わせで洗剤を使ってしまって
全く汚れが落ちないことがあります。
汚れの性質を理解して最適な洗剤を選択することが大切です。