汚部屋の悪影響は心身にも及ぶ!体調不良の原因になっている?
汚部屋は心と体に悪影響を及ぼしていた!
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汚部屋は、見た目が悪いだけではありません。片付いていない部屋で過ごしていると、罪悪感から気分が沈み、落ち込んでしまいます。
また、精神面だけでなく、体にも悪影響を及ぼす可能性もあります。汚部屋を放っておくと引き起こされる、心身に及ぼすデメリットを見てみましょう。
体調不良の原因は汚部屋にある?
体調不良の原因は人それぞれですが、汚部屋が引き金になっているかもしれません。汚部屋が住人に与える、心身の悪影響にはどのようなものがあるのでしょうか。悪影響を認識し、片付けへのモチベーションにしてきましょう。
汚部屋が心に及ぼす悪影響
部屋の汚れや散らかったゴミが視界に入ると、人は小さなストレスを感じるようです。小さなストレスが繰り返されるうちに、気分が少しずつ落ち込み、心がすり減っていきます。
気分が落ち込み心がすり減ると、汚部屋を片付ける意欲を失います。そして、結果的にどんどんとゴミが溜まってしまう負のスパイラルに陥ってしまうのです。ストレス以外にも、汚部屋は心に悪影響を及ぼしています。
自己肯定感が下がる
仕事や私生活で上手くいかない時に帰宅して汚部屋を見ると、ネガティブな感情が余計に膨らんでいきます。元気を出したくても、散らかったゴミや汚れが視界に入り、「自分はダメな人間だ」と自己嫌悪に陥ってしまうのです。
ネガティブな感情や自己嫌悪によって、自己肯定感が下がります。ですので、部屋を片付けて綺麗に整理し、自分に小さな自信をつけていきましょう。
集中力が低下
散らかった状態の部屋で仕事や勉強をしていると、集中力が低下します。部屋が整理整頓されていないと、余計な物に視界をさえぎられ、目の前の作業に集中できません。
コロナの影響もあり、リモートで仕事や勉強をする機会が増えました。集中して作業効率を上げるためにも、部屋の整理整頓は重要なポイントといえます。
汚部屋が体に及ぼす悪影響
汚部屋は、心だけでなく体にも悪影響を及ぼしています。日々、寝食を繰り返す部屋で、どのような影響があるのかを見てみましょう。
害虫が出る
食べかけのお弁当やお菓子を片付けずに放置したり、水場の汚れをそのままにしておくと、ハエやゴキブリなどの害虫やネズミが寄ってきます。
部屋の中に害虫やネズミが居るのは、気持ちの良いものではありません。また、害虫やネズミには雑菌が付着しており、衛生面も良くありません。害虫などの発生を防ぐために、食べ物の後片付けは、徹底しましょう。
肌荒れやアレルギー
掃除をしていない布団やカーペットには、ダニが潜んでいます。ダニが原因となって、アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎が引き起こされるので、注意が必要です。
また、部屋の掃除をせずに放置していると、ホコリも溜まっていきます。ホコリも喘息やアレルギーの原因になります。
家族やペットにも肌荒れやアレルギーなどの悪影響が及ぶ場合もあるので、こまめな洗濯や掃除を意識しましょう。
汚部屋を脱出して心身を健康に!
忙しい日々が続くと、部屋の片付けが後回しになることもあるかもしれません。しかし、綺麗な部屋での生活は心身を健康に保つ第一歩。まずは自分で綺麗に片付ける目標を立て、実行していきましょう。
「自分一人では、綺麗にできない」「落ちない汚れがある」場合は、ハウスクリーニングの力を借りて、綺麗するのもおすすめです。
気持ちの良い部屋を目指そう
汚部屋が心身に及ぼす悪影響をお伝えしました。汚部屋はさまざまなデメリットを誘発するので、いち早く脱出しましょう。綺麗に片付き掃除された部屋で、心身ともに気持ち良く生活できる環境を整えてください。