産後の骨盤のエクササイズにバランスボールを!メリットや方法を解説
産後の骨盤のエクササイズにバランスボールを!メリットや方法を解説
この記事を読むための時間:3分
バランスボールを使った運動がありますが、産後のエクササイズにバランスボールはぴったりの運動です。
産後のエクササイズとしてバランスボールが向いているのは、骨盤に対して良い働きを持っているからになります。
バランスボールでエクササイズするメリットや方法を解説するので、産後の運動にお悩みのお母さんは参考にしてください。
バランスボールを行うと体にどんな良いことがある?
産後のエクササイズとしてバランスボールを使う運動を行うと、体にとって良い効果があります。
バランスボールは腰の周りを動かすので、歪んだ骨盤の矯正をすることが可能です。
不安定なボールの上で体を動かすと足腰の力が必要となるため、下半身のダイエットにとても向いています。
歪んだ骨盤の位置が正しくなる
産後のお母さんの体はしばらく骨盤が開いた状態になり、骨盤の位置が歪みやすくなっています。
産後に行うべき運動の一つが骨盤矯正の運動なので、エクササイズでバランスボールを使うことはおすすめとなります。
骨盤は周辺を動かすことで歪みを矯正することができ、腰回りを動かすバランスボール運動が骨盤矯正に最適です。
バランスボールの運動は体幹をバランス良くとらなくてはならず、体全体の歪みを改善する働きもあります。
人間の体は歪んでいると健康に悪影響であり、歪みを放置したままにするのは良くありません。
産後のエクササイズにバランスボールを使う運動を行えば、体の歪んだ部分を正していくことができます。
下半身の筋肉が鍛えられる
バランスボールは上半身の筋肉よりも下半身の筋肉を使うので、両足の筋肉が鍛えられて足のラインもスッキリします。
不安定な物に乗ると自然と意識して足腰に力が入るため、バランスボールは下半身の筋肉が鍛えられる仕組みになっているのです。
産後は下半身に肉がつきやすいのでバランスボールの運動を行うと 、下半身の筋肉が強化されてたるみも解消されます。
妊娠前は履けたのに産後に履けなくなったズボンも、バランスボールの効果でまた履けるようになりましれません。
エクササイズをバランスボールで行う場合のやり方
産後のエクササイズとしてバランスボールを行う場合は、どうすればいいのかやり方を解説していきます。
バランスボールのサイズは何種類かあるので、自分の身長に合う大きさのボールを選ぶようにしてください。
バランスボールは不安定なので転ばないように注意しながら、ゆっくり体を動かすようにしましょう。
身長に合ったバランスボールを用意
バランスボールの大きさは、身長に合わせて選ぶことが重要です。
バランスボールのサイズは主に、以下の四つのサイズがあります。
- 直径45cm
- 直径55cm
- 直径65cm
- 直径75cm
45cmは150cm未満、55cmは165㎝未満、65cmは165cm以上、75cmは185㎝以上の身長が適しています。
ボールの上に乗り膝を90度に曲げた状態で床に無理なく足がつけば、そのボールは身長に合っている大きさです。
身長と合わないサイズのバランスボールを使うと骨盤矯正がしにくいので、合わない大きさを選んではいけません。
ボールに乗り注意しながらお尻を動かす
バランスボールの運動を行こう時は床を片づけてから 、バランスボールに乗るようにしてください。
床が散らかったままバランスボールに座ると、転んで怪我をしてしまうので危ないです。
それではバランスボールのエクササイズの方法について、ご紹介いたします。
- バランスボールを床に置いたら膝を曲げてボールの上に乗り、背筋を伸ばした姿勢で座ります。
- 両足に力を入れて体を安定させながら、お尻をゆっくりと前の方に動かしてください。今度はお尻を後ろの方へとゆっくりと動かしていきます。
- バランスボールを動かすコツを掴んできたら、お尻を左右にまわしてみてください。
バランスボールを動かす運動は意外ときついので、 無理のない範囲で行うのがおすすめです。
まとめ
バランスボールは体の歪みを矯正してくれる働きがあり、産後のエクササイズでバランスボールの運動を行えば骨盤矯正ができます。
自分の身長に合うバランスボールを選んで、お尻を動かし体の歪みを改善していきましょう。