産後エクササイズに抱っこが良い?赤ちゃんと一緒にシェイプアップ!
産後エクササイズに抱っこが良い?赤ちゃんと一緒にシェイプアップ!
この記事を読むための時間:3分
産後の体型が気になりエクササイズをしたいけれど、赤ちゃんから目が離せないので中々できないと困ってはいませんか?
産後のエクササイズで抱っこする運動なら赤ちゃんと一緒にでき、赤ちゃんの様子を見ながら体のシェイプアップが可能です。
抱っこで赤ちゃんの重みを利用して体を鍛える
産後エクササイズで赤ちゃんと一緒にできる運動として、赤ちゃんを抱っこしながら行う運動がオススメです。
赤ちゃんは生まれたばかりのときで3キロ近い体重があり、生後半年になると7キロ近い体重になります。
エクササイズはダンベルなど持ちながら行うと、体に負荷をかかり筋肉を鍛える効果がアップします。
赤ちゃんもかなりの重みがあるので、エクササイズに利用しない手はありません。
腹筋強化できる抱っこ運動
産後エクササイズでお母さんが一番シェイプアップしたいと思う部分は、妊娠してお肉がついてしまったウエスト部分です。
赤ちゃんを抱っこしながら腹筋を強化できる運動を解説するので、毎日ちょっとだけでも行えばウエストのシェイプアップができます。
- 腹筋を鍛える抱っこ運動は、床に座って行うようにしてください。
- 最初の準備としてお母さんは床に体育座りして、赤ちゃんは自分の太ももの上に乗せます。
- 乗せた赤ちゃんを抱っこしながら、後ろの方向に体をできる限り反らせます。無茶をして体を反らすと体を痛めるので、体を反らしすぎすることは禁物です。
- 反らした体を起こす際は腹筋に負荷がかかるように、ゆっくりと元の体勢に戻していきます。
運動の回数は自分ができる範囲の回数で構いませんが、一度にたくさん行うと筋肉痛になるので適度な回数でするのが最適です。
この産後エクササイズの運動を赤ちゃんと一緒にするときは、顔が向かい合う形で赤ちゃんを座らせると赤ちゃんが安心します。
脚痩せに効く抱っこ運動
産後は赤ちゃんのお世話に追われて運動不足になり、脚が太くなってしまう傾向があります。
ぽっちゃりしてしまった脚を細くする産後エクササイズとして、抱っこしながら赤ちゃんと一緒にスクワットする運動が効果的です。
- 脚痩せのための抱っこ運動は両脚を広げて、体の中心がずれないように立って行います。
- スクワットする際に赤ちゃんが落ちたりしないように、赤ちゃんの体をしっかり抱っこしてください。
- 体勢ができたら体の中心のバランスと取りながらひざを曲げて、ゆっくりと腰を落としていきます。
- 腰を落とせるところまで落としたら、ゆっくりと腰を元の位置に戻してください。
運動の回数は1日5回を目安にして行い、ひざに負担がかからないようにします。
脚痩せの産後エクササイズを赤ちゃんと一緒にする際も、顔が向かい合う形でが抱っこしてあげると良いです。
エクササイズを赤ちゃんと一緒に行うときの注意点
産後エクササイズとしてご紹介した運動を赤ちゃんと一緒に行う際は、赤ちゃんの安全を守りながら行うことが必要です。
赤ちゃんの成長具合や体調を見て、産後エクササイズを一緒にスタートできる段階かチェックしましょう。
エクササイズを行う場所も赤ちゃんがケガをしないように、危険がない環境にして行います。
スタートは生後3ヶ月あたりを目安に
赤ちゃんの体は首がすわらない時期はデリケートなので、首がすわるようになる生後3ヶ月あたりからのスタートが適しています。
赤ちゃんの首がしっかりすわっていると、お母さんも抱っこするのに安心です。
産後エクササイズを赤ちゃんが一緒にできるようになっても、赤ちゃんの体調が悪いときはエクササイズはしないでください。
赤ちゃんの体調が優れないのに抱っこ運動をすると、赤ちゃんの体に負担がかかり具合を悪くさせてしまいます。
床に何かを敷いて安全に行う
エクササイズを行う場所の床は赤ちゃんが万が一転んでしまってもケガをしないように、マットかお布団などを敷いておきます。
赤ちゃんがかたい床に頭をぶつけると、脳へのダメージが特に心配です。
赤ちゃんの体を守ってあげるためにも、エクササイズする周りの環境が安全であるようにしましょう。
まとめ
赤ちゃんを抱っこしながら行う産後のエクササイズは、赤ちゃんと一緒にできるのでオススメです。
赤ちゃんの首がすわった頃を見計らい、抱っこ運動で体をシェイプアップしていってください。