ミニマリストが「捨てるもの」を選ぶ方法|ものを減らすマイルール
ミニマリストがまず捨てるものは何?物を減らしてスッキリ暮らす
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必要最小限のものを持ってシンプルに暮らすミニマリストになるために実践したいのは、まずは部屋の中にある「捨てるもの」を見つけること。
どんな物を捨てるべきなのか、物を減らしてすっきり暮らすために習慣にしたいルールを解説していきます。
ミニマリストが「捨てるもの」を選ぶポイント
①ゴミを捨てる
部屋の中に意外とあるのが「ゴミ」です。
- 中身を使い切ってある空き容器
- 空き瓶、空き缶
- ダンボール
- 開封していないダイレクトメール
- ショップの袋
- 用途が不明でずっと置いてあるもの
など、必要ではないけれど捨てることなく部屋にある物は迷わず捨ててOKです。
②壊れた物を捨てる
壊れているものでも、「ボロボロではないから緊急の時に使うかもしれない」と思って捨てられないことがあります。
とはいえ、やっぱり壊れているので気持ちよく使えるわけもなく、そのままただ保管し続けるだけになることの方が多いです。
ミニマリストとしては、必要なものだけを手元に置いておきたいので、使うかもしれないけれど多分使わない、壊れた物は優先して捨てるべき物といえます。
③複数持っているものを捨てる
同じ物や用途が同じ物は、たくさん持っていても結局使わないことが多いので、手放しても大丈夫です。
- 何本もある傘
- 使っていないたくさんのグラス
- 片付けきれないタオル
- クリーニング屋さんでもらえるハンガー
- 用途が同じ化粧品
- 用途が同じ調味料
- 似たような服
その他にも毛布や座布団、ラグなども必要以上にたくさんある場合には思い切って処分するという選択を検討してみてもいいかもしれません。
大きな物なので、捨てることで保管に使っていたスペースが空いてすっきりします。
④1年使わなかったものを捨てる
念のために取っておいたものも、ある程度の期間が過ぎても使わないようであれば捨てるようにしましょう。
1年間手に取らなかった物は、生活に必要ではないということ。
- 服
- 靴やバッグ
- 食器
- 文具
- 化粧品
- 本
- DVD
これらは、好きだけどもう使わない物や、使わないけれどなんとなく置いてある物がほとんどです。
保管しているスペースを、次のお気に入りや現役で活躍してくれるもののために空けてあげましょう。
⑤「もったいない」だけで不要なものは捨てる
必要があって買った物や、気に入って選んだ物を捨てるのは簡単なことではありません。
- 高かったから…
- 昔好きだったから…
- 痩せたら着れるかもしれないから…
- いつかまた流行るかもしれないから…
- いつか使うかもしれないから…
というように、今の自分が必要としていない物に執着していると、いつまでも物が減りません。
捨てない理由が「もったいない」だけならば、処分をしても後悔はしないはずです。
物を減らすために決めたいマイルール
買う前に捨てる
物を買う時は先に「捨てる物を考える」ということを習慣にしてみましょう。
買う物よりも捨てる物の方が小さい物であっても、まずは捨てることを実行するのが重要です。
不要な物を見極めて捨てることができるようになるはずです。
自然と物が減って、自分に必要な物だけを持つミニマリストの暮らしを実践できるようになります。
捨てる物がないか定期的に見直す
物を買う時以外にも、定期的に不要な物や捨てる物がないかチェックするようにします。
捨てることをこまめに行うことで、買う時にさらによく考えるようになり、無駄な買い物が減っていきます。
そして結果的に、必要最小限の物を大切に使って暮らすライフスタイルが身につくはずです。
まとめ
物が少ないミニマリストの暮らしを実践するためには、まず物を減らすことが第一です。
捨てるものを的確に判断して、いつでもすっきりとキレイな部屋を保ちましょう。