共働き夫婦の家事分担割合は?実態と家事分担のコツを紹介!
共働き夫婦の家事分担割合は夫10:妻90
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2019年共働き夫婦の家事分担調査(マクロミル調べ)によると、共働き夫婦の最も多い家事分担割合は夫10%:妻90%です。
また、妻が家事の80%以上を担っている共働き家庭が半数を占めています。
共働き夫婦の理想家事分担割合は50%:50%といわれていますが、それよりも大きくかけ離れているのが現実です。
専業主婦ならまだしも、フルタイムで働く共働き主婦が仕事をしながら家事もほとんどこなすというのは、かなりハードなものです。
今回はそんな現状に苦労している共働き主婦向けに、夫との家事分担が上手くいくコツを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
(参考:市場調査メディアホノテ)
夫との家事分担が上手くいくコツは?
家事分担を円滑に進めるコツは以下の3つです。それぞれ解説していきます。
①分担表で家事を見える化する
家事の分担表を作り、作業内容を明確にしましょう。
このときに重要なのが、家事の内容を細かく見える化することです。
家事の中には「見えない家事」といわれる隠れた作業が存在します。
たとえばゴミ捨ての場合、ゴミを捨てに行くという作業の前に、家中のゴミを集めるという作業が発生しますよね。
主婦にとっては当たり前のことでも、家事をやり慣れていない夫にはわからないこともあります。
しかし、それらの細かい作業を見える化してあげることによって、夫も自分が何をすればいいのか明確に把握できます。
また、家事の重複防止にもなるので分担表は必ず作るようにしましょう。
②それぞれの得意分野を担当する
家事の作業内容を見える化したら、お互いの得意分野を割り当てましょう。
自分の得意分野を担当することで作業の効率化につながりますし、夫も「自分にもできる!」という自信がつきやすいです。
どちらも苦手な作業はどちらかに押し付けるのではなく、交代制で担当するなどしてお互いの負担を減らすようにしましょう。
③ダメ出しは極力NG
夫に家事を任せると少なからず「自分とやり方が違う」「もっとこうした方がいい!」という不満が出てくると思います。
しかし、極力ダメ出しはしないようにしてください。
なぜならダメ出しが原因で喧嘩になったり、夫が家事を辞めてしまう可能性もあるからです。
夫は不慣れながらも家事を手伝ってくれていますし、ある程度のミスは見逃してあげましょう。
どうしても許せないことがある場合、事前に夫と共有しておくのがベストです。
お願いするときは感情的にならず丁寧に!
いざ夫に家事をお願いするとき、感情的にならないよう気をつけましょう。
家事をしない旦那に対する不満は一旦抑え、丁寧に家事を手伝ってほしいことを伝えるのがおすすめです。
夫も人間ですから「~して!」といった命令口調より「~してほしいんだけど、~してくれない?」といったようなお願い口調の方が引き受けてくれます。
逆にあまりに感情的なお願いは夫の感情を刺激して、逆効果になる恐れもあります。
夫に依頼する際は丁寧にお願いすることを心がけましょう。
家事の外注も視野にいれる
「夫にお願いしても手伝ってくれない」「2人とも仕事が忙しくて家事に手がつかない」といった場合、家事の外注も検討しましょう。
世の中には家事代行サービスやハウスクリーニング、ベビーシッターといった家事をお手伝いしてくれるサービスがあります。
いざというときはこれらのサービスの利用も視野にいれておきましょう。
「ありがとう」の言葉を忘れずに!
何より大切なのが感謝の言葉を忘れないことです。
夫が家事を手伝ってくれたときは「ありがとう」の言葉を伝えましょう。
感謝の気持ちを伝えることで夫もやりがいを感じやすいですし、夫婦の信頼関係も深まっていきます。
スムーズな家事分担を続けていくためにはお互いの思いやりが大切です。
感謝の気持ちを通してよりより家事分担を目指してみましょう。
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