エコ洗剤・エコ洗浄によるエアコン・水まわりのお掃除は、はなえハウスクリーニングにお任せ下さい。

お気軽にお電話でお問い合わせください。 03-5879-4156 【受付】9:00~18:00 不定休

ブログ


トイレが下水臭い原因とは?嫌な臭いの落とし方や予防策を紹介

下水臭いトイレをスプレー洗剤で掃除するイメージ

 

「トイレ掃除をしているのに、下水臭さが消えない」「トイレから急に下水の臭いがする」と、トイレの嫌な臭いに悩む人は多いものです。本記事では、トイレが下水臭い原因、発生源の特定方法と対処法を解説します。

 

この記事を読むための時間:3分

トイレが下水臭い原因

 

トイレから下水臭がする原因は、以下の4つが考えられます。

 

  • 封水が減っている
  • 便器やタンクに汚れやカビが蓄積している
  • 配管に不具合がある
  • 便器と床の間に隙間ができている

封水が減っている

封水とは、便器内に常時溜まっている水のことで、下水からの臭いや害虫の侵入を防ぐ役割があります。旅行などで長期間トイレを使わなかったり、トイレ内の気温が高かったりすると、封水が蒸発して減り、下水の臭いが上がってきてしまうケースがあります。また、トイレつまりが起きている場合も、水の流れが悪くなり、封水が元の位置まで戻らず封水切れを起こすことがあるため、注意が必要です。

便器やタンクに汚れやカビが蓄積している

便器やタンク内に、汚れやカビが蓄積していることも、嫌な臭いが発生する原因です。また、梅雨の時期や寒暖差で結露しやすい時期は、トイレ内に湿気がこもりやすくなり、壁や床、換気扇にもカビが発生することがあるため、トイレの臭いが気になる際は、便器だけでなく、壁や床も含めた全体を掃除するようにしましょう。

配管に不具合がある

排水管や通気管に不具合があると、臭いが漏れ出すことがあります。下水臭さを感じる場合は、排水ホールと排水管の接続部のパッキンの劣化や隙間が疑われます。

便器と床の間に隙間ができている

便器と床の隙間も、下水臭を感じる原因です。嫌な臭いだけでなく、水漏れも発生している場合は、トイレや配管の故障が考えられます。その場合、賃貸物件では階下へ被害が及ぶおそれがあるため、早急に大家や管理会社へ連絡して対処しましょう。

下水臭の発生源を特定する方法

トイレの下水臭を取り除くには、原因を特定して適切な対処を取ることが重要です。ここからは、下水臭の発生源を特定する方法を解説します。

封水の水位を確認する

トイレを頻繁に掃除しているのに、急に下水臭がする場合、封水が減っていることが考えられます。いつもより封水の水位が低くないかチェックしましょう。

トイレ本体とタンク内の汚れを確認する

トイレに蓄積された汚れも、下水臭がする原因のひとつです。トイレのフチ裏や便座の裏、タンク内は普段目に付かないため、気が付かないうちに汚れが溜まっていることがあります。嫌な臭いが気になる時は、見えにくい場所が汚れていないか、確認してみましょう。

トイレ本体の不具合を確認する

トイレに破損や不具合があると、下水の臭いが漏れ出す原因になります。本体にがたつきやひび割れがないか、水を流した際に封水がきちんと溜まるかチェックしましょう。

【原因別】トイレが下水臭い場合の対処法

トイレが下水臭い場合の対処法を、原因別に解説します。

封水が少ない場合

封水切れが起きている場合、以下の対処法を試してみましょう。

 

  • 水を補給する
  • つまりを解消する

水を補給する

長期間トイレを使用しなかったり、気温が高い時期であったりする場合、封水が蒸発して減っていることが考えらます。このケースでは、水を流した後にコップ1杯分の水を足せば、下水臭が解消されるでしょう。

つまりを解消する

水を流した後に、封水の水位が戻らない場合は、異物がつまっている可能性が高いです。トイレットペーパーや排泄物など、水に溶けるものであればしばらく放置すれば直る可能性があります。しかし、ペンや子どものおもちゃ、おむつや生理用品など、水に溶けないものが誤って流れてしまった場合は、速やかに対処しましょう。

便器・タンクに汚れが蓄積している場合

便器やタンク、トイレの壁や床に汚れがある場合は、掃除をしましょう。カビや細菌など、目には見えない汚れが原因の可能性もあるため、他の箇所を確認しても原因が特定できない場合は、一通り掃除をしてみることをおすすめします。

配管に不具合がある場合

排水ハイプと排水管のつなぎ目に問題がある場合、防臭キャップを交換することで、下水臭さが解消される可能性があります。ただし、防水キャップの交換は、プラスチック製の場合のみ可能です。金属製のものは、自力での交換が難しいため、業者に依頼しましょう。

トイレの下水臭を防ぐ方法

トイレの下水臭を防ぐ3つの方法を紹介します。

こまめに掃除をする

トイレの嫌な臭いを防ぐには、こまめに掃除をすることが大切です。週に1度を目安に掃除をして、清潔な状態を保ちましょう。

トイレは座って使う

男性が立って用を足すと、尿が飛び散り、臭いの原因となります。トイレは座って使うようにしましょう。

消臭剤を使用する

消臭剤の使用も、臭い対策に有効です。トイレで使用するものは、除菌や抗菌効果のあるものがおすすめです。

トイレが下水臭いと感じたら原因を特定して対処しよう

トイレの下水臭の原因となる場所は「封水」「便器・配管」「便器と床の隙間」が挙げられます。まずは、原因を特定して、適切な対処をしましょう。また、嫌な臭いを防ぐには、こまめな掃除が大切です。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2020 はなえハウスクリーニング. All rights Reserved.