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浴槽のエプロンは掃除が必要?汚れやカビを撃退する対処法を解説

エプロンを取り外した浴槽

 

浴槽のエプロンは、浴槽の下部をカバーする重要な部分ですが、掃除が行き届かない箇所でもあります。実際に、エプロンを外したことがないという方も非常に多いです。密閉された内部は、汚れやカビが発生しやすい環境であるため、健康被害を招くことも少なくありません。この記事では、浴槽のエプロンに掃除が必要な理由と、お手入れの方法について詳しく解説します。

この記事を読むための時間:3分

浴槽のエプロンとは?

浴槽のエプロンとは、浴槽の前面や側面に取り付けられているカバーのことです。エプロンは浴槽本体と床の隙間を覆い、見た目をすっきりさせるだけでなく、内部の配管や構造を保護する役割も担っています。浴槽にはエプロンの取り外しが可能なタイプもあり、内部の清掃や点検ができる構造となっていますが、中には取り外せない一体型のものもあります。

浴槽のエプロンに掃除が必要な理由

浴槽のエプロンに掃除が必要な理由は、以下の通りです。

 

  • 汚れが溜まりやすい
  • カビが繁殖しやすい
  • 健康被害のおそれがある

 

それぞれ詳しく解説します。

汚れが溜まりやすい

浴槽に取り付けられているエプロンには、わずかなつなぎ目があり、そこからお湯が入ってしまうため、中に汚れが溜まりやすいです。入浴時に飛び散った水滴や石鹸カス、皮脂汚れなどがエプロンの内側に入って付着し、どんどん蓄積されていきます。この汚れが放置されると、悪臭の原因にもなってしまいます。

カビが繁殖しやすい

浴槽のエプロン内部は湿気が高く、カビが繁殖しやすい環境です。特に湿度と温度がこもりやすいエプロン内部は、カビの発生条件が最適であり、繁殖によって黒ずみや嫌な臭いの原因となります。カビを放置すると除去や修復が困難になるため、定期的にチェックして早期に対処することが重要です。

健康被害のおそれがある

浴槽のエプロン部分に溜まった汚れやカビは、浴室全体にも広がり、健康被害を引き起こす可能性があります。空気中に漂ったカビの胞子は、アレルギーや呼吸器系のトラブルを招くため、敏感な方や小さなお子様にとっては大変危険です。また、エプロン内部の汚れが水質を悪化させ、皮膚トラブルの原因になることもあります。

浴槽のエプロンを掃除する方法

浴槽のエプロン掃除は、2箇所に分けて行います。

 

  • エプロン外部
  • エプロン内部

 

それぞれ詳しく解説します。

エプロン外部

浴槽のエプロン外部の掃除は、自宅でも簡単に行える作業です。通常のお風呂掃除と同様に、やわらかい布やスポンジを用意し、洗剤を使って表面の汚れを落とします。水垢や石鹸カスの汚れには酸性洗剤を使い、べたついた皮脂汚れにはアルカリ性の洗剤が最適です。カビが付いている場合は、酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。

 

エプロン外部の表面のほとんどは、軽くこするだけで綺麗になります。しかし、角や隙間に汚れが残りやすいので、細かい部分はしっかりとこすってください。洗浄後は、水でしっかりと洗剤を洗い流し、乾いた布で水気を拭き取りましょう。

エプロン内部

浴槽のエプロン内部は、外部に比べて掃除がやや複雑です。自分で行う掃除の手順などが、インターネット上で紹介されていることもありますが、無理に取り外して作業を行うのはおすすめできません。内部は難しい構造となっており、汚れを綺麗に除去することが非常に困難です。さらに、配管などの設備を壊してしまう可能性もあるため、内部洗浄は掃除業者に依頼するのが賢明な判断といえます。

浴槽のエプロン内部の掃除はクリーニング依頼で解決

浴槽のエプロン内部の掃除は、専門のクリーニング業者に依頼することをおすすめします。プロの業者であれば、専用の洗浄機材や薬剤を使用して、エプロン内部の頑固な汚れやカビを、徹底的に除去することが可能です。

 

また依頼する際は、信頼できる業者を選び、見積もりや作業内容を確認することが大切です。健康被害を防ぐためにも、定期的なクリーニング依頼で、清潔で安全な浴室を維持していきましょう。

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