洗面台の鏡の汚れ対策!原因別の掃除方法ときれいに保つコツを解説
洗面台の鏡は、汚れが付着すると目立ちやすいです。そのため、鏡面を綺麗にする方法や汚れをつきにくくする方法について、知りたい人も多いでしょう。そこでこの記事では、鏡が汚れる原因と掃除方法、汚れないようする対策などを紹介します。
この記事を読むための時間:3分
目次
洗面台の鏡が汚れる原因
洗面台が汚れる原因は、主に以下の4つです。
- ほこり
- 水垢
- 化粧品類
- 皮脂
洗面所では、洗濯物干しや着替えなどを行うため、ほこりが舞って鏡に付着しやすいです。また、お風呂場に近い場合も多く、水道を使うので湿気や湯気が鏡について水垢になることもあります。加えて、化粧や歯磨きを鏡の前で行うのも、化粧品や皮脂による油分が鏡面に付着して汚れの原因になります。
洗面台の鏡の汚れの掃除方法
洗面台の鏡の汚れの掃除方法を、以下の3つの場合別に解説します。
- ほこりで曇っている場合
- 化粧品等で汚れている場合
- 水垢がついている場合
ほこりで曇っている場合
洗面台の鏡がほこりで曇っている場合は、以下の手順で掃除します。
- ふきんを濡らして鏡面を拭く
- 乾いたふきんで水気を拭き取る
鏡面についたほこりは、マイクロファイバーなどの汚れを吸着しやすいふきんを濡らして拭き上げるのが効果的です。ふきんがない場合は、濡らした新聞紙でも代用できます。水拭き後は乾いたふきんでしっかりと水気を拭き取り、ほこりや汚れがなくなったら終了です。
化粧品等で汚れている場合
洗面台の鏡が化粧品等で汚れている場合は、以下の手順で掃除します。
- アルカリ性洗剤を鏡面に吹きかける
- ふきんで汚れを拭き取る
- 洗剤を落として水滴を拭く
歯磨き粉や化粧品などの油性の汚れには、アルカリ性洗剤が効果的です。鏡面に使用する場合は、アルカリ電解水などのスプレー状のものを使うと、掃除しやすいでしょう。洗剤をつけたら鏡を傷つけないようスポンジなどで優しくこすり洗いをして、水で流して水滴を拭き取って終了です。
水垢がついている場合
洗面台の鏡に水垢がついている場合は、以下の手順で掃除します。
- 酸性洗剤を鏡面に吹きかける
- スポンジやふきんでこすり洗いをする
- 水で流して水滴を拭き取る
水垢には、クエン酸などの酸性洗剤が効果的です。水200mlに対して小さじ1杯のクエン酸を溶かしたら、スプレーボトルに入れて鏡面に吹きかけます。ふきんなどで鏡をこすり洗いして、洗剤をすすいで水滴を拭き取ったら終了です。水垢が落としにくい場合は、洗剤をスプレーしてから鏡面をラップで覆い、1時間程度放置すると洗剤が浸透して落としやすくなります。
洗面台の鏡の汚れの対策方法
洗面台の鏡の汚れの対策方法を、3つ紹介します。
- 毎日鏡面を拭く
- 鏡をコーティングする
- 洗面所に湿気を溜めない
毎日鏡面を拭く
洗面台の鏡は、使用の有無に関わらず毎日拭きましょう。洗面所のように狭い空間では、着替えや洗濯などのちょっとしたことでもほこりが舞い、鏡が汚れてしまいます。また、水ハネにより水滴がつくこともあるので、なるべく毎日拭くのが大切です。
鏡をコーティングする
洗面台の掃除が面倒、忙しくて掃除する時間がないという人は、汚れ防止用のコーティング材を鏡面に塗布するのもおすすめです。コーティングすると水垢やほこりなどの汚れがつきにくいだけでなく、汚れても落としやすくなるので掃除の負担を軽減できます。
手軽に行うなら市販で販売されているものを使用しても良いですが、あまり持続しないので、より高い効果を求める場合は専門業者に依頼しましょう。
洗面所に湿気を溜めない
洗面所は水回りなので、湯気や湿気により鏡面に水滴が付着して、水垢や汚れが発生しやすくなります。そのため、お風呂や洗濯機の使用後はしっかりと換気をして、洗面所に湿気を溜めないようにすると鏡面にも汚れがつきにくいです。
洗面台の鏡はこまめに拭いてきれいに保ちましょう
洗面台の鏡は、ほこりや水垢、化粧品などにより汚れやすいです。汚れの原因ごとに掃除方法は変わるので、鏡面を確認して適切に掃除をすると綺麗にできます。また、汚れを防ぐためにも、洗面所は湿気を溜めないようにして、こまめに拭き上げると綺麗な状態を維持しやすいです。
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