洗面台の水垢の落とし方!黒ずみの掃除方法ときれいに保つコツを紹介
毎日使う洗面台は、水垢や皮脂などにより汚れていきます。しかし、放置すると汚れは落としにくくなるので、掃除のやり方がわからず困っている人もいるでしょう。そこでこの記事では、洗面台の水垢の落とし方を解説します。
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目次
洗面台の水垢を落とす時に準備するもの
洗面台の水垢を落とす時に準備するものを、以下の2つに分けて解説します。
- 洗剤
- 掃除用品
洗剤
洗面台の掃除で用意する洗剤は、以下の3種類です。
- 酸性洗剤(クエン酸、お酢など)
- アルカリ性洗剤(重曹、アルカリ電解水など)
- 塩素系漂白剤
水垢はアルカリ性なので、酸性洗剤を使うと落としやすいです。用意する場合はクエン酸が最適ですが、臭いが気にならなければお酢でも代用できます。また、洗面台には化粧品や歯磨き粉、皮脂などの油分の汚れも付着しているため、油汚れを落としやすいアルカリ性の洗剤もあると掃除しやすいです。黒ずみやカビなどの落としにくい汚れがある場合は、塩素系の漂白剤も用意しましょう。
掃除用品
洗面台を洗う時は、以下の掃除用品も必要です。
- スポンジ
- ゴム手袋
- パイプ用ブラシ
- ふきん
洗剤を使うと手が荒れるので、ゴム手袋を用意した方が良いです。また、排水管の臭いや汚れが気になる場合は、掃除しやすいようパイプ用ブラシがあると便利です。掃除が終わったら水分を拭き取るので、水気を吸いやすいふきんも合わせて用意しましょう。
洗面台の水垢を落とす方法
洗面台の水垢を落とす方法を、以下の4つの場所ごとに解説します。
- 洗面ボウル
- 鏡
- 蛇口
- 排水管
洗面ボウル
洗面ボウルを洗う手順は、以下の通りです。
- 黒ずみやカビを塩素系漂白剤で落とす
- アルカリ性洗剤で油性の汚れを落とす
- 洗剤を洗い流して水気を拭き取る
洗面ボウルを確認して、黒ずみやカビがある場合は、塩素系漂白剤を使用して落とします。次に化粧品や歯磨き粉、皮脂などの油性の汚れを落とすため、重曹などのアルカリ性洗剤とスポンジを使用して、ボウルをこすり洗いします。最後に洗剤をよく流して、水気が残らないようふきんで拭いたら終了です。
鏡
洗面台の鏡を洗う手順は、以下の通りです。
- アルカリ性洗剤を鏡に吹きかける
- 柔らかい布で汚れを拭き取る
- 洗剤を流して水気を拭き取る
鏡は歯磨き粉や化粧品などの油性の汚れが付着しているので、アルカリ電解水などのスプレータイプのアルカリ性洗剤で落とします。鏡に洗剤を吹きかけたら、傷をつけないよう柔らかい布やスポンジで汚れを拭き取ります。洗剤を流して、水気を拭き取ったら終了です。
蛇口
蛇口を洗う手順は、以下の通りです。
- 酸性洗剤を蛇口に吹きかける
- スポンジやふきんでこすり洗いをする
- 洗剤を流して水気を拭き取る
蛇口は主に水垢で汚れているので、クエン酸などの酸性洗剤を水で薄めて、スプレー容器に入れたものを使用します。酸性洗剤の薄め方は、水200mlに対して、クエン酸小さじ1杯分です。洗剤を吹きかけたら、こすり洗いをして水垢を落とし、すすいで水気を拭き取り終了です。
排水管
排水管の洗い方は以下の手順です。
- 髪の毛などのゴミを取り除く
- 重曹とクエン酸を混ぜた洗剤を流す
- パイプ用ブラシでこすり洗いをする
排水管はゴミが溜まりやすいので、事前に取り除いてから掃除します。重曹とクエン酸を混ぜると発泡して、配管に溜まった落としにくい汚れも絡め取ってくれます。パイプ用ブラシでこすり洗いをしたら水ですすぎ、汚れや臭いがなくなったら終了です。
洗面台をきれいな状態で維持するポイント
洗面台をきれいな状態で維持するポイントを、2つ紹介します。
- 使用後に水気を拭き取る
- こまめに汚れを落とす
使用後に水気を拭き取る
洗面台の水気をそのままにすると、水垢になって汚れが溜まります。そのため、使用後はこまめに水気を拭き取り、水垢やカビが発生しないようにすると綺麗な状態を維持しやすいです。
こまめに汚れを落とす
化粧品や歯磨き粉などの汚れは、放置するとこびりついて落としにくくなります。そのため、汚れが付着したらその都度こまめに落とすと、綺麗な状態を維持しやすいです。
洗面台はこまめな掃除できれいにしましょう
洗面台の水垢は、クエン酸などの酸性洗剤を使うと落としやすいです。ただし、化粧品や歯磨き粉などの油性の汚れも付着しているので、重曹などのアルカリ性の洗剤も用意する必要があります。掃除する際は、汚れの種類ごとに洗剤を使い分けると綺麗に掃除できます。また、洗面台は水気や汚れをそのままにすると水垢が溜まりやすくなるので、こまめに水気や汚れを落とすと綺麗な状態を維持しやすいです。