1日30分?掃除にかける時間と頻度|主婦の掃除スケジュールを紹介
主婦の理想の掃除スケジュールは?
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主婦の方は、とにかく忙しい毎日を送っています。数ある悩みの種のひとつが、「時間がなくて掃除がこなせない」ということではないでしょうか?そこでこの記事では、主婦が掃除をスケジュールにうまく組み込むためのアイデアを紹介します。掃除を時短するコツも簡単に紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
主婦の家事スケジュール例と掃除時間
主婦が1日に家事に費やす平均時間は4時間以上であるとも言われています。家族全員分のご飯を作り洗濯をして、家中の掃除をしていたら妥当な数字かもしれません。家事の中でも特に時間を費やすのは、準備を含めた料理と掃除。1日の掃除時間は、できればトータル30分で抑えたいところです。以下では、共働き主婦の家事スケジュールの一例を紹介します。
時間 |
内容 |
6:00 |
起床、洗濯物を回して朝食&お弁当作り |
6:30 |
キッチンとリビングの掃除 |
7:00 |
家族を起こして身支度 |
7:30 |
洗濯物を干す、夫出社 |
8:00 |
子供を保育園・学校へ |
9:00 |
出社 |
18:00 |
退社、買い出し |
18:30 |
帰宅、夕飯の準備、お風呂掃除 |
19:00 |
夕飯、片付け、明日のご飯の準備 |
20:30 |
洗濯物を畳むなど |
21:00 |
子供を寝かしつける |
22:00 |
就寝 |
スケジュールを見てみると、この主婦には自分の自由な時間は全くなく、ほとんど一日中家事をしている状態であることがわかります。子供の年齢によってはさらに大変なスケジュールになるのではないでしょうか。どのように掃除をスケジュールに組み込むかはとても重要なことなのです。
掃除をスケジュールに組み込むアイデア
ここからは、主婦が掃除をできるだけ30分以内に収めつつ、スケジュールにうまく組み込むためのアイデアを紹介します。
毎日する掃除は厳選する
まずは、毎日する掃除について。いくつもの場所の掃除を毎日するのは時間的に厳しいので、毎日必ず掃除する場所は厳選しましょう。例えば「リビングの床」「お風呂の浴槽」「トイレの便器」「シンク」程度で良いのではないでしょうか。また、お子さんがいるおうちではアレルギー物質やハウスダストが気になることもあり、特にリビングは毎日掃除したいもの。ペットを飼っているおうちも同様です。それぞれのおうちの特徴に合わせて厳選してみてください。
曜日別掃除スケジュールを作る
1日にがっつり時間が取れない忙しい主婦には、時間を固定したうえで「月曜日は排水溝」「火曜日はキッチン」など、曜日別に掃除する場所を決めるのがおすすめです。何もしない曜日を作ったり、全体的に満遍なく掃除する曜日を作ったりと、お好みで考えてみてください。
週末に1つずつ、普段はしない掃除スケジュールを
週末に1つずつ、ちょっと大変な掃除をしておきましょう。換気扇掃除や窓拭き、エアコンのフィルター掃除など、普段は放置しがちなものがありますよね。長時間放置すると掃除する時にかえって時間と手間がかかるので、定期的にスケジュールに組み込んでこなしておく方が良いです。
掃除を時短するコツ
掃除をし始めると、ついつい夢中になって30分・1時間と時間が経ってしまうという方も多いのではないでしょうか。そこで、ここからは「掃除を時短するコツ」を紹介します。
完璧は目指さない
最も大切なことは、完璧を目指さないことです。そもそも家事や掃除は1人で完璧にしなくてはいけないものではありません。几帳面な性格でできていない部分が気になるという方もいるとは思いますが、次から次へと物を使ったり汚したりする生活の中で「完璧」は不可能です。家事のハードルを下げて、気になるところだけサッと掃除をすませましょう。
普段から物を放置しない
普段から「使ったものは片付ける」ということだけ意識しておくのがおすすめです。物が散らかっていると、家事に「片付け・整理整頓」が追加されてしまいます。これは、散らかさなければ不要な家事。少し整頓する程度で良い状態をキープし、「片付け」をすることなく掃除に取りかかれるようにすると時短できます。
定期的にハウスクリーニングを利用する
忙しい方は、定期的にプロのハウスクリーニングを利用して部屋の汚れをとってもらうのもおすすめです。「ハウスクリーニングに来てもらうから、ちょっと汚れてても大丈夫だ」と思うと気が楽になります。また、「あそこの掃除もしなきゃ…」というストレスやプレッシャーが解消されるのが嬉しいポイントです。
忙しい主婦は自分にあった掃除スケジュールを考えよう
主婦が掃除をスケジュールにうまく組み込むためのアイデアと、掃除を時短するコツを紹介しました。1日の掃除はトータル30分程度に抑え、完璧は目指さないことが大切です。曜日ごとに違う場所を掃除するようにスケジュールに組み込むなど、自分にあった方法を工夫してみてください。