ミニマリストにとっての必需品とは?持ち物を選ぶポイントを解説
ミニマリストにとっての必需品とは?
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ミニマリストの暮らしを目指す時に迷うのは、「最低限の物」「必需品」とは何かということ。
ただ物を減らすだけでは暮らしが不便になってしまうので、必需品はしっかり持っておきたいところです。
そこでこの記事では、ミニマリストの暮らしにとっての必需品を選ぶためのポイントを詳しくご紹介していきます。
ミニマリストの必需品を選ぶ6つのポイント
①さまざまな用途に使えるもの
一つの用途のためだけにいろんな物を増やしてしまうと、せっかくのすっきりとしたミニマリストの部屋が物で溢れてしまいます。
- いろんな調理に使える器具冷たい飲み物にも温かい飲み物にも合うカップ
- オンオフどちらのシーンでも使える衣類
- テレビもインターネットも観ることができるモニター
- 食事もできて仕事もできるテーブル
というように1つのもので違う用途にも活用できれば、その分物を増やす必要がなくなります。
②手入れがしやすいもの
すっきりとした部屋を保つためにも、「物」はいつでも気軽に手入れをしてキレイな状態にしておきたいですよね。
また、気に入った物を長く愛用するためにも、手入れのしやすさは重要です。
ミニマリストの暮らしをしていると、物だけでなく考え方や時間の「無駄」も省くようになっていきます。
そんなミニマリストにとって、手入れに時間や手間がかからないということは、物を選ぶ際の重要項目といえます。
③コンパクトなサイズのもの
大きな物が増えると、見た目がごちゃごちゃしてしまいがちです。
すっきりと整理整頓させたいミニマリストにおすすめなのは、部屋に置いてあっても邪魔にならず収納する時もスムーズなコンパクトなサイズのものを選ぶこと。
- コーヒーメーカーなどのキッチン家電
- テーブルソファやチェア
- 掃除道具
といった存在感のある生活必需品は、できるだけコンパクトなサイズのものを選ぶと部屋がすっきりします。
④シーズン問わず使えるもの
シーズンごとにたくさんの物を揃えると、物全体が増えてしまいます。
- オールシーズン着ることができる衣類
- ベーシックで一年中履ける靴
- 季節問わず活躍する食器
- いつでも快適に使える寝具やシーツ類
など、シーズン問わず使える物を選ぶことですっきりとした部屋や暮らしに近づくことができます。
⑤快適な暮らしに必要なもの
ミニマリストというと物を持たないイメージがありますが、あまりに物を減らしすぎて暮らしが不便になってしまうと本末転倒です。
自分の快適な暮らしのために必要なものは削る必要はありません。
例えば冷え性なのに暖房器具や毛布などを捨ててしまったり、仕事が忙しく自炊する時間もないのに手軽に調理ができる電子レンジを手放してしまったら不便ですよね。
自分にとって必要なものは、優先して持っておくべきと言えます。
⑥暮らしを楽しむために必要なもの
物を増やさないために、自分の趣味や楽しみも我慢してしまったら毎日が楽しくなくなってしまいます。
- 漫画や本が好きならば、それらをすっきりと収納する方法を考えてみる
- ガジェット好きならば、見せる収納でごちゃごちゃしない魅せ方を工夫する
不要な物を持たないようにすることで、自然と収納スペースには余裕ができるはずなので、その分暮らしを楽しむための物を優先して手元に置いておきましょう。
必要のないものを増やさないために意識すること
持っておく量が増えると、必要な物でも余った分は「必要のないもの」になってしまいます。
緊急時や非常時のために余分に持っておきたいものも含めて、容量を最初に決めておくと必要以上に物が増えるのを避けられます。
ミニマリストとして快適に暮らすためには、持ちすぎないようにすることが大切です。
まとめ
ミニマリストは最小限のものだけを持つ暮らしをするため、つい物を減らしすぎてしまったり、物を増やすことに躊躇しすぎる場合があります。
「自分にとっての必需品は何か」ということを明確にしておくことで、快適にミニマリストとしての暮らしを楽しむことができます。