約1年ぶりの定期エアコンクリーニング :ダイキンAN28URS-W
清潔な住環境を保つ定期的なエアコンクリーニング
柏市のお住まいのお客様から
エアコンクリーニング のご依頼を頂戴して
先日にエアコン2台のクリーニング作業を実施してきました。
今回はそのうちの1台の作業事例を記してみます。
洗浄作業の対象となる1台は、
ダイキンの自動掃除機能付きルームエアコンAN28URS-Wです。
2017年製のエアコンで、
こちらのお客さまとは、
2018年に初めてサービス利用頂いて以来
1年に1回の頻度で、
毎年ご予約頂いてエアコンクリーニング を実施してきました。
小さなお子様がお二人(息子さんと娘さん)がいらっしゃるご家庭で、
軽度のハウスダストアレルギーの症状があるため、
清潔な住環境を維持しようと
エアコンクリーニング を毎年実施されています。
お客様のご事情に寄り添って、
しっかりと当該エアコンを洗浄していきます。
エアコン内部を洗浄するために、
エアコンを覆っているパーツ類と自動掃除ユニットを分離させました。
フィルターやプラスティック製のパーツは
ベランダをお借りして水洗いして油脂汚れや埃を落としていきます。
装着されているダストフィルターも埃で汚れているため、
水洗いして埃を取り除きます。
自動掃除機能が搭載されているのですが、
フィルターのメッシュの細かい部分に付着した埃を
完璧には取り除けていないのが実態です。
なので、人の手(作業者の手)で丁寧にブラッシングして
機械では対応できない汚れを細かく落としていきます。
パーツを分離させたことで
露出したエアコン内部を高圧洗浄していきます。
内部の奥の方に潜んでいた汚れが流れ出てきました。
毎年クリーニングを実施ているおかげで、
他のご家庭と比べるとカビ汚れは穏やかな方です。
しかしながら無傷という訳ではなく、
バケツに回収した洗浄水はやはりカビ汚れの影響で
黒く染まってきます。
熱交換器(アルミフィン)とその下部にあるドレンパンは
結露の影響を受けてカビが繁殖してどうしても汚れてしまいます。
たった1年でもドレンパンの表面には黒々としたカビ汚れが
はっきりと確認できます。
これらは石鹸とセスキ炭酸ソーダの水溶液を塗布してから
ブラッシングした後に高圧洗浄を施すことで
キレイに一掃することができました。
熱交換器(アルミフィン)も同様に隅々までしっかりと
高圧洗浄することで汚れを洩れなく除去しました。
これで一安心で、この夏を快適に過ごすことができます。
たたし、冷房をこの夏ずっと使えば、
エアコン内部は結露で濡れ続けてしまい、
湿度が高まってどうしてもカビやその他の雑菌は繁殖してします。
発生してしまったカビ汚れ達はこの秋または、
来シーズンのどこかで
またしっかりとエアコンクリーニングすることで
再びキレイな状態に良化していく予定です。
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