シャープのルームエアコンAC-220NCを定期クリーニング
半年でこんなに汚れるルームエアコン
昨年10/19日にエアコンクリーニングを実施したお客様から
再びエアコン洗浄の依頼をお受けしました。
約半年ぶりのエアコン洗浄です。
対象となるエアコンはSHARPルームエアコンAC-220NCです。
在宅ワークされている仕事部屋に設置されているもので、
プラズマクラスター搭載しているシャープの標準的なエアコンです。
リモコン受光部が固定されているオープンパネル
このエアコンの電光表示機とリモコン受光部はオープンパネルの中央下部に設置されています。
洗浄作業に入る前にオープンパネルを取り外す必要があるのですが、
その前にこの電光表示機とリモコン受光部を取り外していきます。
プラズマクラスターイオン発生機
風の吹出口の左側にプラズマクラスターイオン発生機が設定されています。
プラズマクラスターイオンを放出して浮遊カビ菌の除菌や浮遊菌の作用を抑えたり
浮遊アレル物質の増加を抑えることを目的としたシャープ独自のものです。
エアコンクリーニングを実施すると洗浄水がこの発生機に流れ込んで濡らすので
洗浄作業前にこの発生機も取り外します。
各パーツを分解して洗浄へ
リモコン受光部やプラズマクラスター発生機を取り外した後に、
エアコンを覆っているプラスティックカバーや風向ルーバー、
エアフィルターを次々に取り外して個別に洗浄しています。
風向ルーバーの側面には黒々としたカビ汚れが拡がっているのは分かります。
リモコン受光部やプラズマクラスター発生機、プラスティックの各パーツを取り外すことで
カビ汚れが目立つ熱交換器(アルミフィン)の全体が露出した状態になり、
ここから全体を養生して洗浄作業に取り掛かります。
半年間だけ使用したエアコンを洗浄すると
洗浄時に使用した洗剤・洗浄剤は石けんとセスキ炭酸ソーダの2つです。
ご依頼下さったお客様は、
合成洗剤に含まれる石油由来の界面活性剤に抵抗がある体質であるため、
エコ洗剤のみを使用して洗浄作業に臨んでいます。
汚れてなければ石けんの洗浄水が濁ることなく白いまま状態で流れてくるですが、
画像が示すようにカビ汚れによって黒く染まっています。
前回作業したのは昨年の10/19日で、今回作業した期日が今年の4/27(昨日)です。
使用期間は約6ヶ月間だけなのですが、それでもこれだけ汚れていたことが分かります。
汚れを放置すると、臭いだけでなくエアコンから出てくる風も不衛生になります。
気温が高まって夏が訪れる前に、
エアコンを洗浄することで衛生的で快適な住環境を整えることをオススメします。
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